ジャンル・エリア : 展示 | 工芸品 | 愛知 | 文化 | 歴史 2021年02月25日
桃の節句を前に、田原市の渥美郷土資料館と市博物館でひな祭りにちなんだ展示が開催されている。
渥美郷土資料館の「ひな祭り展」では、大規模な段飾りのひな人形や、男の子向けの人形「天神飾り」など約80点が並ぶ。3月14日まで。資料館がある福江地区では「福江つるし飾りロード」が催され、つるし飾りも展示会場に彩りを加えている。
市博物館の「ひな人形と初凧(だこ)展」は4月11日まで。江戸時代から現代までのひな人形や、健やかな子どもの成長を願う「初凧」など計約90点を展示している。ひな人形と初凧展担当の木村洋介学芸員は「ひな飾りは時代によってそれぞれ表情が変わっていて見応えがある。比べながら楽しんで」と話す。
渥美郷土資料館=0531(33)1127=は月曜休館で、入館無料。市博物館=0531(22)1720=も月曜休館で、入館料は一般310円、小中学生150円。
(鈴木弘人)