ジャンル・エリア : イベント | 特産 | 福井 | 自然 | 花 2021年03月02日
日本海側最大のウメの産地、若狭町でウメの花が見頃を迎え、早春の若狭路を彩っている。
福井梅発祥の地とされる同町田井に広がる梅林では、7~8ヘクタールの斜面に紅映(べにさし)を中心に1500本が植えられている。好天に恵まれた1日は、わずかに雪の残る山並みや三方湖をバックにウメの花が斜面いっぱいに咲き誇っていた。
2月中旬から咲き始め、ここ数日の好天で一気に開花が進み、日当たりの良い場所では満開となっている。花は今月中旬ごろまで楽しめそう。
近くのJA福井県梅の里会館では、特産品のテント販売(土日のみ)や景品が当たる抽選会などがある「梅まつり」が、14日まで開かれている。 (山田陽)