ジャンル・エリア : グルメ | 三重 2021年03月08日
鳥羽シーサイドホテル(鳥羽市)は、ロビーラウンジで、オリジナルのボトルドリンク「マールボトル」(250ミリリットル)4種類を新発売した。鳥羽港の眺望を背景に、中身の色が2層、3層になっているカラフルな見た目を写真に収めてから飲むことを勧めている。
新型コロナウイルス感染症の影響で、県外へ営業活動に出掛けられない若手や中堅社員が企画した。マールは、スペイン語で海の意味。
「トロピカルソーダ」は、パインとマンゴーゼリーに炭酸水を合わせ、さっぱりした味わい。「伊勢茶の甘酒割り」は、伊勢茶ぜんざいを甘酒で割った。「ストロベリーチーズミルク」は、県産の大内山牛乳と、チーズ、イチゴの酸味を合わせ、口当たりがよい。「モノプレッソ」は大内山牛乳を使用したカフェラテで飲みやすい。
提供はロビーラウンジでのみ。空ボトルは持ち帰りできる。企画した一人、田中隆之さん(32)は「定番となり、多くの方に楽しんでもらえればうれしい。空ボトルの再利用についても提案していきたい」と話す。午前8時~午後5時。ボトルは各650円(税込み)。
(北浜修)