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【石川】ひゃくまん穀使ったおこげせんべい発売 米心石川

ジャンル・エリア : グルメ | 特産 | 石川  2021年03月11日

大きな粒を生かして仕上げた「ひゃくまん穀おこげせんべい」=金沢市野田町のほがらか村野田店で

大きな粒を生かして仕上げた「ひゃくまん穀おこげせんべい」=金沢市野田町のほがらか村野田店で

 米の販売などを手掛ける「米心石川」(金沢市松島)は10日、県のブランド米「ひゃくまん穀」を用いた「ひゃくまん穀おこげせんべい」を、県内の一部スーパーやJA直売所で発売した。

 同社によるひゃくまん穀を使った菓子の第1弾。米油を用いた揚げ煎餅で、特長である大きな粒を生かすため粒感を残した。香ばしくもあっさりしたしょうゆ味に仕上げている。

 生産者から「新たな形でもひゃくまん穀を味わってほしい」との声を受けて企画。草加せんべいの製造販売で知られる「山香(やまこう)煎餅本舗」(埼玉県)が製造した。米心石川米穀営業課の清水雄太さん(33)は「あっさり味で飽きが来ず、サクサク。幅広い年齢層の方に楽しんでほしい」と話した。

 1袋80グラム入り。希望小売価格は税抜き420~430円。(高橋雪花)