ジャンル・エリア : 石川 | 神社・仏閣 | 花 2021年03月30日
白山比咩(しらやまひめ)神社(白山市三宮町)は、新年度の平穏を祈願するお守り「さくら守(まもり)」の頒布をしている。
さくら守は、2017年の白山開山1300年を記念して初めて作った。約2センチの桜の花びら部分は白山(2、702メートル)の旧奥宮祈祷(おくのみやきとう)殿の木材を使い、勾玉(まがたま)や宝石をイメージしたピンクのチャームでかわいらしく仕上げている。
例年は4月1日から頒布するが、3月23日に金沢市で桜が開花したのに合わせて、27日から頒布を始めた。1つ1000円。
神職の田中天善(たかよし)さんは「新生活の平穏や疫病退散など、心穏やかに春を迎えてもらえたら」と話す。(都沙羅)