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【石川】700年迎え祝杯ワイン 総持寺祖院 限定ラベルきょう発売

ジャンル・エリア : グルメ | 石川 | 神社・仏閣  2021年04月06日

総持寺祖院の落慶式に合わせて販売される開創700年の記念ワイン=穴水駅前の物産館「四季彩々」で

総持寺祖院の落慶式に合わせて販売される開創700年の記念ワイン=穴水駅前の物産館「四季彩々」で

 今年開創700年を迎える輪島市門前町の総持寺祖院と、穴水町ののと鉄道が企画・デザインした限定ラベルのワインの販売が6日、穴水駅前の物産館「四季彩々」などで始まる。

 開創700年を記念して両者が企画し、穴水町の能登ワインが製造。赤とロゼの2種類でそれぞれラベルが異なり、線画調に描かれた祖院の山門や開創に関わった二人の僧侶などが描かれている。ワインが入ったパッケージには、700年記念のロゴを印刷したシールや祖院の歴史の説明なども施されている。

 3月23日には祖院で、ワインを飲む人の幸福を祈願する祈禱(きとう)も営まれた。6日に催される祖院の能登半島地震復興落慶式に合わせて販売。のと鉄道ツアー誘客統括マネージャーの山崎研一さん(49)は「ワインを通し、総持寺祖院に目を向けてもらうきっかけになれば」と期待した。

 赤とロゼいずれもハーフボトル(360ミリリットル)で1500円(税込み)。それぞれ1500本を販売し、増産も予定している。(森本尚平)