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【滋賀】かつての草津、検地帳や日記でひもとく 草津宿街道交流館でテーマ展

ジャンル・エリア : 展示 | 歴史 | 近畿  2021年04月13日

江戸時代の古文書が並ぶ会場=草津市草津の草津宿街道交流館で

江戸時代の古文書が並ぶ会場=草津市草津の草津宿街道交流館で

 草津市草津の草津宿街道交流館は、春季テーマ展「くさつ、村の古文書を知る」を開いている。江戸時代の検地帳や日記などの資料を展示し、現在の草津市一帯にあった村の様子をうかがえる。5月16日まで。

 17世紀半ばから幕末の1860年代までの文書24点を展示。草津市周辺にあった矢倉村、渋川村などで扱われていた、現在の行政文書の性格を持った資料を紹介する。

 年貢徴収のために土地の所有者を示す検地帳や、1人の人物がどれだけ年貢を納める必要があるのかを示す高名寄帳の実物が並ぶ。

 第12代膳所藩主・本多康禎(やすつぐ)が1814(文化11)年に出した、藩主と領民の関係を現した訓示「御直筆写(おんじきひつうつし)」は、藩主と領民の関係を親子に例える。藩政の基本は慈悲をもって領民に当たると伝える一方で「間違いを犯した子どもに親が厳しく当たるように、必要な場合には領民に対し、仕置(刑罰)をしなければならないこともある」と指摘している。

 村の要覧に当たる「明細帳」や年貢納入期限などを定めた「村方取締書」なども。冨田由布子学芸員は「江戸時代の生き生きとした雰囲気を感じ取ってもらえたら」と話す。

 大人200円、高大学生150円、小中学生100円。午前9時~午後5時。月曜休館。(問)草津宿街道交流館=077(567)0030

 (山村俊輔)

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