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【愛知】作家競作の常滑焼でフレンチを 県国際見本市でミシュランシェフ提供

ジャンル・エリア : グルメ | 展示 | 工芸品 | 愛知  2021年05月31日

個性豊かなオリジナルのスープわん=常滑市内で

個性豊かなオリジナルのスープわん=常滑市内で

 常滑市の県国際展示場で6月1日から4日間開催される食品関連機器の見本市「国際食品工業展(FOOMA JAPAN 2021)」の会場に、期間限定で出店されるフレンチレストラン「セボン知多」の料理に使うオリジナルの器(スープわん)を、常滑焼の作家たちが競作した。

 常滑商工会議所が出店。市内でミシュランガイド掲載のレストラン「ル・クーリュズ」を営む渡辺大佑さんが出張シェフを務め、知多半島の食材を使ったランチコースを料理のイメージに合わせた器で提供する。

 スープわんを作ったのは、今年の東海伝統工芸展で名古屋市教委賞を受賞した竹内孝一郎さんら県内で作陶する若手、中堅の作家6人。朱泥、鉄釉(てつゆう)、はけ目などそれぞれに趣向は異なるが、いずれも常滑の土を使った個性的な作品だ。

 セボン知多のランチ営業は特設展示場で午前11時~午後2時半。コースは3300円。オリジナルわんのお土産付きコースは4950円。予約などの問い合わせはとこなめ観光協会=0569(34)8888=へ。 (飯尾歩)