ジャンル・エリア : 動物 | 生き物 | 近畿 2021年06月02日
日野町の滋賀農業公園「ブルーメの丘」では、本格的な暑さの到来を前にアルパカ5頭の毛が刈られ、一足早い夏の装いで来園客を和ませている。
休園日だった5月26日、腹やお尻回りの毛を刈った。例年は丸刈りにするが、今年はしっぽの先や頭、首の一部に毛を残し、ライオンや馬のような「ヘアスタイル」を見せている。
1日には初めて屋外に扇風機を設置し、すだれを敷いた屋根の下で心地よさそうに休息。飼育員がホースで水をまくと、がぶがぶと勢いよく飲んだり、体に当てたりして涼んでいた。
園の担当者は「ここ何日かはだるそうに寝ている。暑さに弱い動物なので、少しずつ慣れさせたい」と話した。
(斎藤航輝)