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【岐阜】「青天を衝け」にちなむ古文書や高札を展示 各務原市中央図書館

ジャンル・エリア : サブカルチャー | 展示 | 岐阜 | 文化 | 歴史  2021年06月10日

武田耕雲斎、小栗忠順と幕末の各務原の関わりを示す古文書=各務原市中央図書館で

武田耕雲斎、小栗忠順と幕末の各務原の関わりを示す古文書=各務原市中央図書館で

 NHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」が幕末を舞台にしていることにちなみ、各務原市歴史民俗資料館は、ドラマの登場人物4人に関する古文書と高札を、同市那加門前町の市中央図書館3階歴史ギャラリーで展示している。

 江戸時代の各務原は中山道が通り、宿場などで過ごした人々の記録が残されている。会場には、皇女和宮が14代将軍徳川家茂に嫁入りで江戸に向かう際、新加納で休憩したことを示す古文書や、尊王攘夷派の水戸藩士武田耕雲斎を首領とする「天狗(てんぐ)党」が、鵜沼宿に宿泊した際の記録などが並ぶ。

 鵜沼宿に残された文書には、天狗党の宿泊規模が「浮浪士千人余騎馬百三十疋(ぴき)」で、宿泊料が不足していたと記されており、幕末の慌ただしさがうかがえる。幕臣・小栗忠順(ただまさ)に、前渡(まえど)地区の旗本が贈り物をして面会した記録や、15代将軍徳川慶喜に味方しないよう呼び掛ける明治新政府の高札も展示している。

 資料館の長谷健生学芸員は「大河ドラマに登場するような歴史上の人物が、各務原の古文書に名が記されていることを知ってほしい」と話す。展示は8月末までの予定。 (大山弘)

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