ジャンル・エリア : 文化 | 石川 | 神社・仏閣 2021年06月25日
無病息災を願う夏越(なごし)の大祓(おおはらい)(30日)を前に、小松市浜田町の菟橋神社で24日、茅(ち)の輪くぐりが始まった。
神社の職員2人が同市木場町のチガヤの穂を束ね、直径2.3メートルの輪をこしらえた。7月4日まで設置される。上田秀一宮司(55)は「茅の輪をくぐって、すがすがしい気持ちで夏を乗り切ってほしい」と話した。同神社では7月14日、市内を中心に16カ所の神社から集めた人形(ひとかた)の紙2000枚を境内でたきあげ、けがれをはらう。(久我玲)