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【滋賀】県立美術館の門出、にぎやか 改修終え4年ぶり開館

ジャンル・エリア : 展示 | 芸術 | 近畿  2021年06月28日

琵琶湖で使われていた漁網などを使ったインスタレーション作品=大津市瀬田南大萱町の県立美術館で

琵琶湖で使われていた漁網などを使ったインスタレーション作品=大津市瀬田南大萱町の県立美術館で

 2017年4月から休館していた県立美術館(大津市)が27日、改修工事を終えて4年ぶりに開館した。初日の来館は1718人。待ち望んでいた大人だけでなく、子連れの家族も多く訪れ、にぎやかな門出の日になった。三日月大造知事と来館者を出迎えた保坂健二朗ディレクター(館長)は「思った以上に多くの子どもが来てくれた。子どもがいる風景がしっくりくる美術館だと実感した」と話した。(岡屋京佑)

 オープン記念展は「Soft Territory かかわりのあわい」と「ひらけ!温故知新-重要文化財・桑実寺縁起絵巻を手がかりに-」。いずれも8月22日まで。

 両展示の共通券は一般1200円、高大生800円、小中学生600円。ひらけ!温故知新のみの券は一般540円、高大生320円(中学生以下無料)。

 子ども2人と訪れた大津市国分の女性(45)は「息子が絵が好きで楽しみにしていた。周りも家族が多く、子どもを連れて来やすい雰囲気」と話した。長男(9つ)は「白と黒しか使っていないのにきれいな絵や、人が細かく描いてある絵もあって面白かった」と、じっくり見入っていた。

 美術鑑賞が趣味で、旧県立近代美術館の開館をきっかけに転居してきた草津市若草の男性(69)は「オープンを楽しみにしていた。建物は明るい感じで、展示は昔よりもバラエティーに富んでいる。これはなんだろうと、つい考えさせられる作品が多い」と話した。

 改修工事は昨年3月~今年5月で11億円余を投じた。延べ床面積は約8500平方メートルで、展示室が3室で計約1800平方メートル、収蔵庫が3室で計約800平方メートルある。

保坂館長から記念品のトートバッグを受け取る来場者ら

保坂館長から記念品のトートバッグを受け取る来場者ら

重要文化財・桑実寺縁起絵巻に見入る来場者=いずれも大津市瀬田南大萱町の県立美術館で

重要文化財・桑実寺縁起絵巻に見入る来場者=いずれも大津市瀬田南大萱町の県立美術館で

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