ジャンル・エリア : 三重 | 海 | 自然 2021年07月05日
尾鷲市三木里町の三木里海水浴場が4日、海開きした。地元の三木里地区観光協会による安全祈願祭も行われ、夏の始まりを感じさせた。8月31日まで。
同海水浴場は透き通った海水が特徴で、砂浜が1キロ余り続く。海開き期間中は現地のシャワーや更衣室が使えるようになり、地元や名古屋、関西方面から多くの人が訪れる。
観光協会の森蔭律子会長は「新型コロナウイルスの感染予防に注意してもらいながら、きれいな自然を楽しんでもらえるように努力する」とあいさつ。加藤千速市長は「会員制交流サイト(SNS)で情報発信し、海と山の自然をPRしていきたい」と意気込んだ。その後、出席者が順に玉ぐしをささげた。
この日は小雨が降る時間帯もあり、海で遊ぶ人たちは少なかった。家族らと訪れた尾鷲市上野町の小学1年の女子児童(6つ)は「波が大きくて楽しかった。夏を楽しみたい」と話していた。
同日には、熊野市の新鹿海水浴場でも海開きが行われた。 (森雅貴)