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【愛知】大迫力、360度の「花火」 17日から、半田空の科学館プラネタリウム

ジャンル・エリア : イベント | 愛知 | 文化  2021年07月08日

番組「ハナビリウム」の映像。打ち上げ地点から見た花火の映像が360度に映し出される(日本橋丸玉屋提供)

番組「ハナビリウム」の映像。打ち上げ地点から見た花火の映像が360度に映し出される(日本橋丸玉屋提供)

 半田市桐ケ丘の「半田空の科学館」プラネタリウムで17日から、花火の魅力を伝える新番組「ハナビリウム」が始まる。新型コロナウイルスの影響で各地の花火大会が中止となる中、「室内ではあるが花火を楽しんでほしい」と放映を決めた。

 番組は、花火になるための学校に通っている「ヒバナ」が主人公。森の中で出会った「けむりのおじいさん」から花火の仕組みや魅力を教わるストーリーだ。

 最大の見どころは、通常は花火師しか見られない「花火の真下」からの実写映像を360度に映し出すシーン。“星空のように花火に包まれる”と銘打った25分間を楽しめる。

 同館の担当者は「既に上映された地域でも、すごく人気のあったプログラム。子どもから大人まで花火の仕組みを学びつつ、いつもと違う角度から見た花火も楽しんで」と呼び掛けた。

 上映は土日祝日。夏休み期間中(21日~来月31日)は毎日上映がある。時間はいずれも午後2時から。高校生以上500円、3歳~中学生は200円。(高田みのり)