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【三重】「疫病よけ」守り札で誘客、神社巡り収集やプレゼントに 志摩市観光協会

ジャンル・エリア : まちおこし | 三重 | 神社・仏閣  2021年07月08日

新たにデザインされた守り札を手にする宇賀多神社の西尾禰宜=志摩市阿児町で

新たにデザインされた守り札を手にする宇賀多神社の西尾禰宜=志摩市阿児町で

 志摩市観光協会は、新型コロナウイルス感染症の影響が続く中で個人や少人数での旅行を促そうと、神社の疫病よけの守り札をテーマにした誘客企画を発表した。企画に合わせて独自のデザインが施された札もあり、市内を巡って札を集めたり、遠方に暮らす家族の健康を願ってプレゼントしたりする楽しみ方を提案している。(阿部竹虎)

 波切神社(大王町)の札は毎年秋に「波切のわらじ曳(ひ)き」の祭りで登場する大わらじを、宇賀多神社(阿児町)の札は正月に奉納される獅子舞をモチーフにした新デザイン。いずれも協会職員の佐藤梨花子さん(34)が考案した。安乗神社(同町)の札にはシンボルとなっている向かい合わせのハトが描かれ、神明神社(同町)は自社制作の札で参加している。

 守り札は各神社が祈祷(きとう)して清めている。各神社限定100枚。1枚300円で、授与の方法や時間帯は神社ごとに異なり、協会がホームページで紹介している。企画の実施期間は来年3月末まで。

 ホームページには神社周辺の観光名所や飲食店、宿泊施設などのほか、神社の背景や由緒も紹介。安乗神社は「『安』全に良い波に『乗』る」願いを込めるサーファーに人気であることや、神明神社の札に記載されている「齋」の字には、「安らかにはらい清める」という意味があることも記している。

 
協会の企画に参加する(左から)安乗、神明、波切の各神社の札=志摩市で

協会の企画に参加する(左から)安乗、神明、波切の各神社の札=志摩市で

 企画を担った佐藤さんは「伊勢志摩地域や県内の観光客に来訪してもらい、遠方の家族に送り届けて話のきっかけになればうれしい」と期待。宇賀多神社の西尾直也禰宜(ねぎ)(37)は「少しでも不安な心の支えとなり、感染症が落ち着くことを祈っている」と話した。

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