ジャンル・エリア : まつり | イベント | 岐阜 2021年07月26日
下呂市の下呂温泉で24日夜、「いでゆ夜市サマーフェスティバル」(下呂温泉観光協会主催)があり、地元の和太鼓グループによる勇壮な演奏が観光客を魅了した。
新型コロナウイルスの影響で昨年は中止しており、2年ぶりに開いたイベント。夜店の出店を1店に絞るなど、感染症対策を徹底して開催。浴衣姿の観光客らが、白鷺(しらさぎ)橋の会場付近に繰り出した。
この日は、下呂温泉龍神(りゅうじん)太鼓と飛騨萩原御前太鼓の2グループが出演し、息の合った太鼓の音が響き渡った。午後8時半からは「下呂温泉花火物語」を催し、打ち上げ花火が夜空を彩った。
フェスティバルは8月21日までの毎週土曜日午後7時から、花火物語は9月4日までの毎週土曜日午後8時半から、それぞれ催す。滝康洋会長は「7月に入って少しずつ観光客が戻ってきて、感謝の気持ちでいっぱい。精いっぱいのもてなしで、喜んでいただけたら、うれしい」と話していた。 (吉田幸雄)