ジャンル・エリア : グルメ | テーマパーク | 動物 | 甲信越 2021年07月26日
7月25日の「かき氷の日」に合わせ、飯田市立動物園は24、25日、動物たちに凍った餌をやった。園内のキッチンカー「うさぎや」でも動物を模したかき氷を発売した。
ドグエラヒヒ、アライグマ、ニホンザルの3種に、飼育員が凍らせたサツマイモやスイカなどをやった。砕いたり、水で溶かしたりする各動物の習性を、来園した子どもたちは興味津々で見入っていた。
サル山での来園者の餌やり体験も、両日は凍ったバナナで実施した。高森町山吹の小学3年生女子生徒(8つ)は「自分が投げた餌を食べてくれてうれしい。冷たくて気持ち良かった」と笑顔を見せた。
イベントに合わせ、「うさぎや」は同園で人気のペンギンとアルビノの白いタヌキ「リュウ」をモチーフにした2種類のかき氷を用意。当初、24、25の両日のみの販売を予定していたが、好評を受け、夏休み期間内での期間延長を計画している。
店主の熊谷政秀さん(57)は「暑い日が続いているので、愛らしい動物のかき氷で涼んでみて」と話している。価格は税込み500円。(問)同店=0265(52)6065
(長崎光希)