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【石川】中止の祭り アツく体験を 和倉・お祭り会館で夏休みイベント

ジャンル・エリア : まつり | イベント | 石川  2021年07月28日

体験教室で作る長さ約1.8メートルの手松明

体験教室で作る長さ約1.8メートルの手松明

松明作り、太鼓打ち「気分味わって」

 七尾市の和倉温泉お祭り会館を運営する一般社団法人「ななお・なかのとDMO」は、今年も神事のみで中止となった、日本三大火祭りの一つとされる同市・能登島の「向田の火祭(ひまつり)」(県指定無形民俗文化財)と、日本遺産「能登キリコ祭り」に含まれる同市石崎町の「石崎奉燈(ほうとう)祭」を体験できるイベントを開く。夏祭りも企画し、祭り気分を味わいながら熱い思い出をつくることができそうだ。(大野沙羅)

 31日、向田の火祭で使う手松明(てたいまつ)を親子で作る体験教室を開催する。火祭は、大勢の人が一つずつ持つ火を付けた手松明を、高さ約30メートルの大松明に投げ付け、燃え盛る大松明が倒れた方向によってその年の豊作や豊漁を占う大迫力の祭り。竹に麦わらをしばりあげて編む手松明は通常長さ1.8メートルほどあり、今回は子ども用に約1.5メートルの小さめサイズも作る。先着20組までで参加費無料。当日は、例年火祭に合わせて披露される向田町雨乞太鼓の実演も。地元の向田壮年団が午前と午後の1日計4回、伝統的な力強い太鼓演奏を見せ、教わりながら太鼓をたたく体験もできる。

 8月7、8日は、高さ約12~15メートルの大奉灯を男衆が担ぎ、町を練り歩く石崎奉燈祭の体験や太鼓打ちができるイベントを実施。石崎町の若衆でつくる「石崎町連合青年団」とともに、館内大型スクリーンの映像を利用し、祭りの熱気を疑似体験できるゲームなどを用意している。

 
夏休みに合わせて始まる体験教室やイベントのチラシ=七尾市の和倉温泉お祭り会館で

夏休みに合わせて始まる体験教室やイベントのチラシ=七尾市の和倉温泉お祭り会館で

 同7~15日は館内で輪投げや段ボール迷路、射的などができる夏祭りも開催。新型コロナウイルス退散も願いペットボトルを倒すボウリングや能登の海でとれる魚介類の疑似釣り体験もできる。景品もあり一部別途料金が必要だが、入館料を支払った人はゲームが1回無料。担当者は「コロナを吹き飛ばして、少しでもお祭り気分を味わってもらいたい」と話す。イベント開催中は入館料が減額され、高校生以上500円(通常800円)、小中学生300円(同400円)(問)同館0767(62)4332

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