ジャンル・エリア : イベント | イルミネーション | 工芸品 | 愛知 2021年08月12日
8月の暑さが続く中、名古屋市東区徳川町の徳川園で11日、夜間のライトアップと灯籠の明かりを楽しめる催しが始まった。日没から午後8時半まで。
午後7時前の日没を迎えると、空が少しずつ暗くなるに連れ、園内の龍仙湖に浮かべられた30個の灯籠が徐々に明かりを増していった。灯籠の和紙に、「百花の王」と呼ばれるボタンや徳川家の家紋である「三つ葉葵(あおい)」の模様が浮かび上がると、浴衣姿で夕涼みに訪れた親子連れやカップルたちは「きれい」「もう少し見ていよう」と足を止めた。
夜間開園は15日まで。14、15日の午後6時半からは、中村区の松蔭高校和太鼓部、西区の名古屋西高校津軽三味線部による邦楽演奏会がある。入場者は60人まで。(問)同園=052(935)8988