ジャンル・エリア : イベント | 三重 | 展示 | 鉄道 2021年08月13日
子ども向けに、おもちゃの線路を敷き詰め、プラレールを走らせるイベント「電車おもちゃの広場」が、津市東丸之内の百貨店「津松菱」で開かれている。15日まで。
約70平方メートルのスペースに線路を敷き、約40編成、計100数10両の電車を走らせている。線路を20段以上、重ねてタワーにしたものや、1.5メートルの高さでテーブル間をつなぐ橋を設置。持参したプラレールを走らせることもでき、子どもたちは夢中で見入っていた。
鈴鹿市神戸の会社員男性(33)は長男の男児(3つ)と来場し、「好きな車両があって喜んでいたのでよかった。自宅ではなかなかできない規模なので、自分も圧倒された」と話した。
津松菱が4~5月の大型連休に初めて開催し、好評だったことから再び開いた。地元のプラレール愛好家でつくる「鈴鹿電池鉄道」が準備した。
午前10時~午後6時で、15日は午後4時まで。入場無料。14、15日は小学生以下を対象に、伊勢鉄道の駅員の制服を着て記念撮影できる催しもある。 (松本貴明)