ジャンル・エリア : まちおこし | イベント | 石川 2021年08月18日
地域の名所などが描かれている消印「風景印」で地元の魅力を感じてもらおうと、能美市内の郵便局10カ所と同市寺井町の能美ふるさとミュージアムを巡るスタンプラリーが開催されている。
市内10局には、九谷焼の絵皿が飾られたご当地ポストがあり、皿に描かれた絵が風景印にも用いられている。このうち粟生郵便局の絵柄は獅子頭をかたどった枠の中に、地元に伝わる粟生じょんがら踊りの風景を描いている。
郵便局の窓口で、63円以上の切手を専用の台紙に貼ると、局員が風景印を押す。台紙は窓口で無料でもらえる。ふるさとミュージアムでは、記念スタンプを押す。
12月30日までの平日午前9時~午後5時。すべて集めると、市イメージキャラクターの「ひぽ能ん」「ゆず美ん」のシールなどがもらえる。
粟生郵便局の石田直介局長は「風景印は日付入りで、ご当地のデザインなので思い出になる。参加して能美の魅力を知ってほしい」と話す。
(井上京佳)