ジャンル・エリア : まちおこし | グルメ | 三重 | 工芸品 | 特産 2021年08月19日
四日市市の特産品をPRしようと、四日市観光協会は四日市市安島の近鉄四日市駅構内1階の観光案内所で、市特産の大矢知手延そうめんと萬古焼の蚊やり豚を販売している。そうめんが8月末、蚊やり豚は9月末までの予定だが、商品が売り切れ次第、終了する。
新型コロナウイルス感染症の影響で特産品を発信する機会が減っていることから、生産者の力になろうと、同協会が企画した。
四日市市川北の「渡辺手延製麺所」のそうめんは、手延べならではの強いコシがあり、なめらかな舌触りが特徴。5束税込み600円。
四日市市安島のじばさん三重の蚊やり豚は、萬古焼で、耐熱性が高く壊れにくいと定評がある。税込み2000円。
また、子どもたちに四日市の特産品の歴史を知ってもらおうと、手延そうめんができるまでなどを説明した冊子を配布している。同協会の落合純二事務局次長は「魅力の詰まった特産品から季節を感じてもらえたら」と呼びかけた。(篠崎美香)