ジャンル・エリア : まちおこし | 岐阜 | 工芸品 2021年08月23日
池田町片山の道の駅「池田温泉」で、多治見市の高田徳利(とっくり)の形をした風鈴が飾られ、趣ある音色で来場客をもてなしている。風鈴の音には魔よけの御利益があるとされ、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨夏に続いて企画した。
道の駅内のテナント通路に、ガラス製の150個を6月に設置した。その後、多治見市の協力で美濃焼の高田徳利形の風鈴を譲り受け、新たに60個を飾り付けた。テナント通路は半屋外のため風が通り抜け、2種類の風鈴が涼しげな音を響かせている。
9月中旬ごろまで飾る予定。道の駅の担当者は「コロナ禍が早く収まるように願いを込め、岐阜特産の美濃焼のPRにもなれば」と話した。 (山本拓海)