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【三重】月替わり御朱印、密避け楽しんで 桑名宗社で人気

ジャンル・エリア : 三重 | 歴史 | 神社・仏閣  2021年08月27日

月替わりの御朱印を手にする不破宮司。左は8月のかき氷。右は7月限定の金魚で既に終了=桑名市本町の桑名宗社で

月替わりの御朱印を手にする不破宮司。左は8月のかき氷。右は7月限定の金魚で既に終了=桑名市本町の桑名宗社で

 神社や仏閣を参拝した証しにもらう御朱印。桑名市本町の桑名宗社が近年の人気に目を付け、月ごとにデザインの異なる限定の御朱印の押印を4月から始めたところ、好評だ。正月などを除けば神社は混雑せず、企画した不破義人宮司(34)は「御朱印集めは密を避けて楽しめる。桑名に興味を持つきっかけにしてもらえたら」と呼び掛ける。 (諏訪慧)

 デザインは4月が桜、5月が藤の花、6月がアジサイ、7月が金魚で、今月はかき氷。市内15の和菓子店や飲食店などでかき氷を購入し、スタンプを集めると商品券などが当たるイベント「桑名かき氷街道」にちなんだ。9月は赤とんぼや満月、ススキのデザインで準備している。

 桑名宗社は、国重要無形民俗文化財「桑名石取祭」の神事を執り行っており、祭りの時などは市外からも多くが訪れる。月替わりの御朱印は、地元の飲食店関係者らに「著名な神社として地域の盛り上げに力を貸してほしい」と要望されたのを機に考案した。

 大々的にPRはしなかったが、写真共有アプリ「インスタグラム」などを通じて拡散。御朱印を求める人は多い日で120人ほどに上り、3月以前と比べて4倍近くに増えた。1人で静かに楽しめるだけに、「コロナ下に合っているのかも」と不破宮司。市を訪れ、周辺の街歩きや飲食を楽しんでもらう狙いもある。

 月替わりの御朱印の押印に必要な「初穂料」は800円。来年3月まで実施し、来年4月以降の継続も検討している。神社の名称や刀剣などを施した以前からの定番もある。

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