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【石川】発想豊かな作品 街のあちこちに 金沢彫刻祭 美大生ら77点

ジャンル・エリア : イベント | オブジェ | 展示 | 石川 | 芸術  2021年08月30日

(上)2羽の鳥が寄り添うような形の作品=金沢21世紀美術館で(下)大の字になって寝転がる人形の作品。断熱材で作られ、気持ちよさそうな表情を見せている=金沢市庁舎前広場で

(上)2羽の鳥が寄り添うような形の作品=金沢21世紀美術館で(下)大の字になって寝転がる人形の作品。断熱材で作られ、気持ちよさそうな表情を見せている=金沢市庁舎前広場で

 金沢美術工芸大の彫刻専攻の学生や教員が2年に1度、出品する「金沢彫刻祭2021」が、金沢市中心部で開かれている。広場など屋外を中心に展示しており、街中を歩くと、素材も発想もさまざまな作品に出合える。9月5日まで。

 今年は新型コロナウイルス感染防止のため、主に屋外に6会場を設け、77点を紹介している。テーマは「健やかであれ」。屋外での美術鑑賞を通して、コロナ禍の自粛生活で疲れた人たちに、豊かな時間を過ごしてもらいたいとの思いを込めた。

 一口に彫刻と言っても、素材は石や木、粘土、金属、断熱材など多種多様。市庁舎前広場には、大の字になって寝転がる青い人間の彫刻などが置かれ、道行く人たちが立ち止まって眺めていた。彫刻の解釈を広く捉え、映像作品として出展した学生もいる。

 主催した実行委員会の委員長の3年矩万紘(かねまひろ)さん(21)は「コロナ禍で学校での制作時間が限られたけど、へこたれるよりも打ち勝つ強さが作品に表れている。いつもと違う金沢の風景を楽しんでほしい」と呼び掛けている。

 市庁舎前広場のほか、しいのき迎賓館前の緑地、金沢21世紀美術館前の広場、市役所第一本庁舎、香林坊地下広場、金沢学生のまち市民交流館で展示している。観覧時間は原則、午前10時~午後5時。観覧無料。市役所第一本庁舎は平日の開庁時間のみ鑑賞できる。 (堀井聡子)

(左)足元に目を向ければ、芝生の上に小さな石の人影=金沢市広坂のしいのき迎賓館で(右)古い町家の廊下に、抽象的な形の鉄製の作品(手前)などが静かにたたずむ=金沢市片町の金沢学生のまち市民交流館で

(左)足元に目を向ければ、芝生の上に小さな石の人影=金沢市広坂のしいのき迎賓館で(右)古い町家の廊下に、抽象的な形の鉄製の作品(手前)などが静かにたたずむ=金沢市片町の金沢学生のまち市民交流館で

 
金属や粘土など異なる素材を組み合わせた彫刻作品=金沢市片町の金沢学生のまち市民交流館で

金属や粘土など異なる素材を組み合わせた彫刻作品=金沢市片町の金沢学生のまち市民交流館で

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