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【滋賀】焼鯖そうめんのカップ麺自販機を設置 長浜まちなか・まちの駅

ジャンル・エリア : グルメ | 近畿  2021年10月05日

焼鯖そうめんのカップ麺などが買える自動販売機をPRする清水社長=長浜市元浜町で

焼鯖そうめんのカップ麺などが買える自動販売機をPRする清水社長=長浜市元浜町で

 食品総合卸「長浜萬商(ばんしょう)」(長浜市南田附町)は、焼鯖(さば)そうめんのカップ麺などの自動販売機を、特産品販売施設「長浜まちなか・まちの駅」(同市元浜町)に設置した。長浜の郷土料理である焼鯖そうめんを気軽に味わってもらうのが狙いで、8日から稼働予定。

 同社は熱湯を注ぎ、湯切りするだけで食べられる焼鯖そうめんのカップ麺を昨年2月発売した。長浜市内の飲食店で、本格的な焼鯖そうめんを食べるには、行列に並ぶケースもあることから、待ち時間がなく、新型コロナウイルス禍に人を介さずに焼鯖そうめんが食べられるよう、カップ麺の自販機を置くことにした。

 自販機では、焼鯖そうめんのカップ麺(1100円)▽乾麺2食セット(2000円)▽フリーズドライ麺3食セット(2000円)−の3種類を販売。自販機開設の記念キャンペーンとして12月末まで、いずれの焼鯖そうめんにも、市内の農業会社「米と大地」が育てた新米1合が付く。

 このほか、米と大地が栽培したコシヒカリ、ミルキークイーン、和みリゾットのコメ3種類セット(3000円)も自販機で販売する。

 自販機には給湯器が付いていないため、その場では食べられないが、まちの駅近くの長浜萬商が運営する店舗「茶々(ちゃちゃ)モール大橋」(元浜町)に持ち込めば、お湯と飲食スペースが無料で使える。

 清水大介社長は「自販機は24時間動いているので、飲食店の閉店後の時間帯でも、焼鯖そうめんを手に入れることができる」と利点をPRしている。 (伊東浩一)