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【静岡】湖西自慢、車と養豚テーマに夜市 17日・JR鷲津駅前

ジャンル・エリア : イベント | グルメ | 特産 | 静岡  2021年10月14日

来場を呼び掛ける関係者=湖西市鷲津で

来場を呼び掛ける関係者=湖西市鷲津で

 地元商店による飲食と遊びのブースが集う「秋の夜市(よいち)」が17日、湖西市鷲津のJR鷲津駅前ひまわり広場で開かれる。定期的な行事になって約1年となる今回は、ミニ四駆コースをステージに設けて豚肉料理を提供する。自動車と養豚という湖西ならではの2つのテーマを設け、会場を盛り上げる。 (鈴木太郎)

 「車」で気軽に遊べるイベントとして、ミニ四駆販売も手掛ける音響・楽器レンタル業「ビルダーサウンド」(鷲津)が、1周約20メートルのコースを設営。午後2~4時半の間、「湖西グランプリ」と題して、3周する速さを競う。初心者も歓迎し、ミニ四駆を持参する以外に、その場で購入もできる。

 参加費は中学生以上500円、小学生以下無料。小学生以下のジュニアクラスと、全員参加できるオープンクラスの2つを設け、それぞれの階級の上位3人には賞品を贈る。店主の宮本高史さん(39)は「アップダウンやカーブを加え、単調にならないような工夫を入れた」とアピールする。参加は事前予約可能で、同店=電053(555)4131=に申し込む。

 飲食は午後8時半まで、鷲津地区を中心に市内の11店舗がテントを並べる。串カツやベーグルサンドなど、各店で1品は豚肉を使った料理にする。飲食の中心メンバーの森谷義之さん(47)は「湖西市が県内一の豚肉産地であることをPRし、まちの元気につなげたい」と力を込める。