ジャンル・エリア : イルミネーション | 近畿 2021年10月15日
「新型コロナウイルス禍でも、芸術文化の灯を消さない」を合言葉にしているびわ湖ホール(大津市打出浜)で、建物とその周辺のライトアップを実施している。11月29日まで。
明るい未来への「希望の灯(ともしび)」になるよう、願いを込めて企画した。昨年は医療従事者への感謝の気持ちを伝える青色のライトアップを実施。今年はホール外壁だけでなく、湖岸の遊歩道も含め、計80基近くの照明で辺りを彩る。
正面では約十秒ごとに青や紫など、4色に変わる。遊歩道は温かい電球色で照らす。ホール事業部の奥拓也さん(29)は「芸術文化を愛する人や地元の人たちに、ライトアップで心を癒やしてほしい」と話す。
午後6~9時に実施。火曜休み。火曜が祝日の場合は点灯し、水曜に休む。 (松田雄亮)