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【愛知】パタスザル「ソウスケ」が仲間入り 豊橋・のんほいパーク

ジャンル・エリア : テーマパーク | 動物 | 愛知 | 生き物  2021年10月20日

おとなしい性格のパタスザルのソウスケ=豊橋総合動植物公園で

おとなしい性格のパタスザルのソウスケ=豊橋総合動植物公園で

 豊橋市の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)にパタスザルの雄「ソウスケ」(12歳)が仲間入りした。園のパタスザルはこれで雄2匹、雌5匹の計7匹となった。

 ソウスケは鹿児島市の平川動物公園で生まれた。6月21日に来園し、健康診断や検疫などを経て、7月下旬ごろからパタスザル舎で他の個体との顔合わせを進めてきた。

 同園の木谷良平獣医師によると、ソウスケは人工保育で育ったため、人に慣れており優しい性格。「威嚇してこないし、環境に早く慣れた。繁殖にも期待したい」と見守る。

 パタスザルはエチオピアやケニアなどのサバンナ地域に生息。腕や脚が長く、走るのが速い。寿命は一般的に20歳以上とされている。 (昆野夏子)