ジャンル・エリア : 三重 | 乗り物 | 展示 2021年10月26日
全日本スーパーフォーミュラ(SF)選手権で使われているマシン「SF19」の展示用車両が、鈴鹿市山本町の新名神高速道鈴鹿パーキングエリア(PA)にお目見えした。
車両はレースを興行する企業の所有。市内の鈴鹿サーキットで30、31の両日に実施される今季最終戦のPRを兼ね、市などがNPO法人鈴鹿モータースポーツ友の会の協力を得て展示した。
全日本SF選手権では同じ仕様のマシンを使い、SF19は2019年から採用されている。軽自動車より軽い600キロ余りの車体に550馬力のエンジンが載り、鈴鹿サーキットでは最高時速290キロに達する。黒を基調とした力強い外観に、立ち寄った観光客らが見入った。
今季は各地で全7戦あり、3勝を挙げた野尻智紀選手(ムゲン)が第6戦で自身初の年間王者を決めている。 (片山健生)