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【石川】近代洋画家の若き日知る 白山市博物館で企画展

ジャンル・エリア : 展示 | 石川 | 芸術  2021年11月05日

近代洋画の秀作が並ぶ企画展「若き画家たちの眼差し」=白山市博物館で

近代洋画の秀作が並ぶ企画展「若き画家たちの眼差し」=白山市博物館で

市内コレクター収集「日本のゴッホ」長谷川利行らの60点

 近代洋画を集めた企画展「若き画家たちの眼差(まなざ)し」が、白山市博物館(同市西新町)で開催されている。「日本のゴッホ」とも呼ばれる長谷川利行(1891~1940年)ら、明治―昭和初期を中心に活躍した、著名な画家の若き日の作品や、早世した画家の作品を展示している。14日まで。(青山尚樹)

 展示作品は、市内在住の洋画コレクターが収集した作品60点を、同館が依頼して、借り出した。モディリアニら外国人画家3人を含む画家51人の人間性や生きた時代の空気感を感じ取れる作品が並ぶ。

 東京で放浪生活を送り、亡くなった長谷川の油絵「花」は、原色の絵の具を激しく塗り付けたような、奔放で迫力のある花が赤や白で表現されている。

 36歳で亡くなった松本竣介(1912~48年)の作品「少女」は、整った西洋風の顔立ちの少女のどこか寂しげな横顔が描かれている。巨匠梅原龍三郎(1888~1986年)の、幼い子を抱いた母親を描いた素朴な鉛筆画の作品「庭(母子像)」もある。

 同館の館長補佐の北芳徳さんは「コレクションは世に出る機会はなかなかない。近代洋画の先駆けとなった秀作がそろっている」と話した。

 観覧料は一般200円、高校生100円。中学生以下は無料。午前9時~午後5時、月曜休館。

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