ジャンル・エリア : イベント | 展示 | 愛知 | 芸術 2021年11月10日
中日写真協会豊川支部の写真展が9日、豊川市桜ケ丘ミュージアムで始まった。会員に加え、市内の国府高校写真部も参加。10~90代の幅広い世代の感性あふれる作品が並んでいる。14日まで。
豊川支部からは会員25人が、これまでに撮りためた作品の中から計42点を出品。手筒花火の放揚など祭りの1場面をとらえた作品のほか、石畳の小道に咲き誇るアジサイや、雪が降り積もった樹木といった四季折々の風景写真が並ぶ。
国府高写真部は1、2年生部員17人が1点ずつ展示。日差しを浴びて運動場を駆ける生徒や、身の回りで目にする動植物など何げない日常や学校生活の1こまを切り取っている。
豊川支部は、若い世代と交流を深めようと、今春から市内の高校と連携して写真展を開催。鈴木伸治支部長は「自分たちにはない視点があり、刺激になる。互いに腕を磨いていきたい」と話した。 (川合道子)