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【愛知】市名物「藤の花」でイルミネーション 名鉄江南駅前

ジャンル・エリア : イルミネーション | 愛知 |   2021年11月17日

藤棚を模したイルミネーションなどが飾られたロータリー=江南市内で

藤棚を模したイルミネーションなどが飾られたロータリー=江南市内で

 江南市の名鉄江南駅西ロータリーに、市名物の藤の花などを表現したイルミネーションが登場し、駅前の夜を温かく彩っている。来年1月末まで、毎日午後5時~午前0時に点灯する。

 江南商工会議所などがJA愛知北の協賛を受けて実施。昨年と同じ約5万個の発光ダイオード(LED)の電球を使った。市内の曼陀羅(まんだら)寺公園の藤をイメージし、長さ2メートルの青色の電飾を幅30メートルにわたってつり下げたほか、紫色の電飾が輝く3メートル四方の「藤棚」を昨年の一基から二基に増やした。

 昨年度は緊急事態宣言中の点灯が午後8時までと、イルミネーションもコロナの影響を受けた。15日の点灯式では、感染が落ち着いている現状を踏まえ、松永金次郎会頭が「個々に飲食店を利用して盛り上げてほしい」と呼び掛けた。沢田和延市長は「冬の風物詩となっているイルミネーションを多くの人に楽しんでもらえたら」とあいさつした。(小中寿美)