ジャンル・エリア : イルミネーション | 近畿 2021年11月29日
近江八幡駅の北口と南口にイルミネーションが設置され、幻想的な光の空間が駅利用者らに癒やしを与えている。
北口では27日夕、点灯式があった。びわ湖八幡ロータリークラブ(RC)とヴォーリズ学園インターアクトクラブが共同でデザイン。高さ7メートルほどの木に赤、緑、紫、白、黄の電球を飾り付け、中央にベル、両側にクリスマスツリーの電飾を配置した。来年1月29日まで点灯する。
冷たい雨が断続的に降る中、RCの福田弘会長(62)は「イルミネーションを見て、皆さんの心が明るく元気になるよう願っています」とあいさつ。近江兄弟社高校の合唱部10人とハンドベル部6人が、クリスマスソングなどを歌ったり演奏して彩りを添えた。
南口では近江八幡ライオンズクラブ(和田一浩会長)の企画で、20日からライトアップ。周辺が暗くなると、「おかえり」「おつかれさま」の文字や、その上部に雪の結晶などの絵柄が浮かび上がり、帰路に就く駅利用者を優しく迎えている。点灯は来年1月30日まで。 (松瀬晴行)