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【富山】イルミで気持ち明るく

ジャンル・エリア : イルミネーション | 富山  2021年12月02日

オレンジと白に光るロータリーのケヤキ=富山市西長江の県立中央病院で

明るく彩られたドーム形のイルミネーションゲート=富山駅前で

冬の街路樹 光まとう「富山駅南口から城址公園」

 富山の冬をイルミネーションで彩る「とやまスノーピアード」の点灯式が1日、富山市新富町のCiCビルであった。富山駅南口から富山城址公園までの約1キロの街路樹が、約12万個の発光ダイオード(LED)で照らされた。

 運営委員会の高木繁雄会長ら4人がスイッチを押し、電飾に明かりをともした。駅南口広場には、新型コロナウイルスと奮闘する医療関係者への感謝を込めた青色の電飾ゲートが設けられた。子どもと一緒に訪れた同市の女性(37)は「気持ちも明るくなった。外に出るきっかけにもなる」と笑顔で話した。来年2月14日まで、日没から午後10時半まで毎日点灯する。 (山岸弓華)

患者に心安らぐ時を「県立中央病院で点灯式」

 富山市西長江の県立中央病院で1日、イルミネーションの点灯式があった。川端雅彦院長や患者らがスイッチを押すと、正面玄関付近が鮮やかに照らされた。

 職員や病院関係業者らの寄付金で、2005年から毎年この時期に実施。今年は約1万2000個の発光ダイオード(LED)電球で、正面ロータリーの高さ20メートルのケヤキを白とオレンジで彩り、正面入り口横のハナミズキを青に染めた。木の周りには雪だるまやツリー形の電飾も置いた。

 川端院長は「慣れない入院生活で不安な気持ちや緊張している人たちに色とりどりのイルミネーションで楽しんでもらい、心安らかな時間を過ごしてもらいたい」と話した。来年1月末まで、午後4時半~9時半に点灯する。 (西村理紗)

オレンジと白に光るロータリーのケヤキ=富山市西長江の県立中央病院で

オレンジと白に光るロータリーのケヤキ=富山市西長江の県立中央病院で