ジャンル・エリア : 展示 | 愛知 2021年12月06日
ガラス瓶の中に船の模型が入った「ボトルシップ」の作品展が、名古屋市港区港町の名古屋海洋博物館で開かれている。
中部ボトルシップ愛好会の会員による新作など約50点を展示。練習帆船「海王丸」や探検家のコロンブスがアメリカ大陸への航海で乗った「サンタ・マリア」など、古今東西の帆船のボトルシップが並ぶ。
小さな豆電球に小舟が入ったものも。200年を超えるとされるボトルシップの歴史や、製作方法などの解説もある。担当者は「精密な模型が瓶の中に入っているすごい技を見てほしい」と話している。
来年1月10日まで。午前9時半~午後5時。入場料は大人300円、小中学生200円。12月19日までの土日は、ボトルシップの製作体験(参加費500円、受け付けは各日午後1時半まで)を開催している。 (今井智文)