ジャンル・エリア : 富山 | 展示 | 水族館 | 生き物 2021年12月09日
魚津市の魚津水族館は7日、市沿岸で取れた世界最小級のイカ「ヒメイカ」10匹の生体展示を始めた。今年2月に続き、2回目。
ヒメイカは大きな個体でも体長は約3センチ。背中の粘着細胞群を使って海中の藻にくっつくのが特徴という。
11月下旬に飼育員の草間啓さん(37)が潜水調査中、水深約4メートルの天然のアマモ場で取った。草間さんは「富山湾にも『世界…』の形容詞がつく生き物がいることを知って」と話した。(松本芳孝)