ジャンル・エリア : 神社・仏閣 | 近畿 2021年12月20日
草津市草津4の立木神社で19日、正月の飾り付け作業があり、地域の総代ら50人が参加した。
神社では例年、初詣に3万人ほどが訪れる。境内に高さ約3メートルの門松やちょうちんなどを飾り、新年に向けた準備を進めた。
拝殿には、新年の干支(えと)の寅を描いた、高さ1.5メートル、幅2.4メートルの大絵馬も設置。絵を描いた総代の四方勉さん(77)は「虎の一声でコロナを早く収束させ、これまでの生活に戻してほしい。虎の子どもも添えて、ほのぼのした雰囲気も取り入れた」と話した。
宮司の中嶋一也さん(50)は「新型コロナ禍でも勢いのある良い年となるよう、例年より大型の門松を置いた。コロナ対策も万全にするので、安心してお参りしてほしい」と呼び掛けた。
(森田真奈子)