ジャンル・エリア : イベント | イルミネーション | 愛知 2021年12月23日
クリスマスをイメージした色鮮やかなイルミネーションが、一宮市の北方公民館周辺を彩っている。28日まで。25日には同公民館で、地元住民が太鼓の演奏などを披露するイベントも開かれる。
コロナ禍で夏祭りなどの行事が中止になったことから、代替として同館が初めて実施。3000球以上の電灯を使用し、きらびやかに飾り付けた。
高さ約8メートルのツリー形の飾りや、雪だるまの置物などさまざまな電飾が輝く。サンタクロースなどをあしらったステンドグラスは、住民らが約3カ月かけて制作した。
館内では、地元サークルの絵画や子どもたちの工作の展示会も24日まで開催。いずれも、クリスマスにちなんだ作品が多い。市制100周年を記念し、町内の古い写真も並ぶ。
25日のイベントでは大道芸人のパフォーマンスや、プレゼント配布もある。前島繁博館長(61)は「大勢の方に支えられてできるイベント。地域のみなさんに楽しんでほしい」と話した。
(猿渡健留)