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【愛知】岡崎の近代建築を巡ろう 岡崎市が4コースのマップ作製

ジャンル・エリア : まちおこし | 愛知 | 歴史  2022年01月19日

岡崎レトロめぐりのマップをPRする市職員ら=岡崎市役所で

岡崎レトロめぐりのマップをPRする市職員ら=岡崎市役所で

 岡崎市は、市内の近代建築などを巡る「岡崎レトロめぐり-近代建築をたずねて-ウォーキングマップ 2022年」を作製した。

 (土屋あいり)

 康生町や八帖町、欠町周辺の明治から昭和初期までの近代建築や近代化遺産11カ所を地図上に表示した。名鉄東岡崎駅をスタート地点にした4つのモデルコース(所要1~2時間程度)やフォトスポットも紹介している。

 旧本多忠次邸(欠町)、旧額田郡公会堂(朝日町)、岡崎信用金庫資料館(伝馬通)、カクキュー八丁味噌(みそ)、まるや八丁味噌(八帖町)、殿橋、明代橋(明大寺町)は、歴史をイラスト付きで解説。殿橋、明代橋を除く5カ所ではスタンプラリーを実施し、スタンプを3つ以上集めるとカクキューか、まるやで記念品がもらえる。

 マップはスタンプラリー開催場所のほか、名鉄東岡崎駅、岡崎信金本支店、観光案内所で12月28日まで配布している。

 市教委社会教育課の担当者は「岡崎は戦国、江戸時代が注目されているが、近代も価値の高い文化財がたくさん残っている。マップを通じて多くの人に知ってほしい」と呼び掛ける。