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【富山】春を呼ぶ チューリップ1万本 砺波の四季彩館で開幕

ジャンル・エリア : 富山 | 展示 |   2022年01月28日

ミニSLに乗って色とりどりのチューリップが咲く会場を回る園児たち=砺波市中村のチューリップ四季彩館で

 1万本のチューリップと早春の花々を集めた「春を呼ぶチューリップ展」(北陸中日新聞後援)が27日、砺波市中村のチューリップ四季彩館で開幕した。2月13日まで。

 4月に砺波チューリップ公園一帯で開かれる「となみチューリップフェア」のプレイベントとして毎年開催。薄ピンクの「ファーストクラス」、黄色い「サニープリンス」など、温室での促成栽培で咲かせた鉢花と切り花の30品種に、マーガレットやプリムラなどの花々を展示。フェアのテーマ「花が彩る 星の数ほど愛と希望(ゆめ)」に合わせ、高さ2メートルの星のオブジェなどで会場を彩った。

 開会式で夏野修市長は「フェアまであと85日。昨年以上にウィズコロナで開催したい」とあいさつ。出町青葉幼稚園の園児15人はテープカットした後、会場内を走るミニSLに乗りながら色鮮やかなチューリップの世界を楽しんだ。

 入場料は、常設展含め高校生以上500円、小中学生250円、65歳以上400円で、未就学児無料。ミニSLが無料で乗車できるほか、砺波切花研究会によるチューリップ切り花の販売もある。 (広田和也)