【愛知】ハート形モニュメント、幸せの力に　常滑市内４カ所でイルミネーション

ハート形のイルミネーションを前にポーズを決める女性グループ＝常滑市のりんくうビーチで

　中部国際空港とイオンモール常滑、りんくうビーチ、名鉄常滑駅前の常滑市内４カ所で１日夕、ハート形モニュメントのイルミネーションがお目見えした。３月１４日まで点灯される。

　りんくうビーチを管理運営する「アド・ライブ」がバレンタインデーに合わせて企画。空港会社やイオンモール、市、とこなめ観光協会などでつくる「ＣＨＩＴＡ　ＣＡＴプロジェクト」と連携して開催した。

　点灯式が１日、りんくうビーチであり、山田朝夫副市長やとこなめ観光協会の冨田博夫代表理事、空港会社の犬塚力社長らが出席。カウントダウンに合わせて点灯すると、高さ４メートル、幅７メートルのハートが浮かんだ。

　山田副市長は新型コロナウイルスの濃厚接触者となった伊藤辰矢市長のメッセージを代読し、策定中の観光戦略プラン２０２２が目指す姿として「Ｈａｐｐｙ　Ｃｏｍｅ　Ｏｎ　ＴＯＫＯＮＡＭＥ」を紹介した。

　その上で「常滑に来た人が楽しく幸せな気持ちになり、明日から元気になれる『幸せの力』を持ち帰ってもらえるようにしたい。このイベントを契機に、幸せの力で観光を盛り上げていこう」と呼び掛けた。

　イルミネーションを写真撮影して、とこなめ観光協会のインスタグラムをフォローし「＃ハッピーカモントコナメ」と付けて投稿すると、抽選で商品券などがもらえる企画も始まった。　（成田嵩憲）