ジャンル・エリア : まちおこし | イベント | 静岡 2022年02月22日
奥浜名湖エリアの商店主たちが講師となり、店ならではの知識やプロの技を無料で伝授するイベント「商店寺子屋 まちなかフェスティバル」が21日、浜松市北区で始まった。3月末まで、同区内の小売店など10店舗が参加し、各店の特徴を生かしたサービスで来店者をもてなす。 (小佐野慧太)
地域活性化を目的に奥浜名湖商工会が毎年開催し、6回目。細江町の酒屋「大村屋酒店」は、名古屋で醸造されている「戸田みりん」を飲み物としておいしく味わえる方法を伝える。
久米久乃利社長(54)のお薦めは、牛乳割り。「カクテルのカルーア・ミルクのような濃厚な味わいが楽しめる。ぜひお店に来て試飲してほしい」と呼び掛けていた。予約制で、アルコールが含まれるため、運転手の試飲は不可。
このほか、三ケ日町の化粧品店「美人公司ナツメ」では24~28日に、美容と健康のためのストレッチが体験できる。
細江町の写真店「写真のミカサ」は23、27の両日、スマートフォンを使った映える写真の撮り方をオンラインで伝える。ともに要申し込み。
イベントの開催期間は店によって異なる。
いずれも原則無料だが、材料費が必要な講座もある。同商工会は参加店舗のPR動画もユーチューブで近日配信予定。(問)同商工会=053(527)2600