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【三重】不用着物で華やかつるし飾り 松阪・道の駅「飯高駅」で展示

ジャンル・エリア : 三重 | 展示 | 工芸品  2022年02月25日

不用な着物などで作られた華やかなつるし飾りと、高橋さん=松阪市の道の駅「飯高駅」で

不用な着物などで作られた華やかなつるし飾りと、高橋さん=松阪市の道の駅「飯高駅」で

 3月3日の桃の節句を前に、不用になった着物や帯で作られた、つるし飾りなど約160点が、松阪市の道の駅「飯高駅」で展示されている。紅白や桃色の華やかな飾りがずらりと並び、訪れる人の心を和ませている。3月8日まで。

 作品は、同市飯南町粥見の高橋みゆきさん(74)と、高橋さんが講師を務める手芸教室の生徒10人が出品した。飯南、飯高地域の60~80代の生徒たちが、週に3~4回開かれる教室で制作。つるし飾りは1.5メートルほどの長さで、ツバキなどの花や、カラフルな玉飾りなどが施されている。

 教室は2001年から始め、作品展示は19回目。高橋さんは「どれも力作で、優劣をつけがたい仕上がり。見てくれた人の癒やしになれば」と話している。 (清水悠莉子)