ジャンル・エリア : テーマパーク | 動物 | 愛知 2022年03月04日
豊橋市大岩町の豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で1月以降、パルマワラビーの赤ちゃんが2匹相次いで誕生した。パルマワラビーの誕生は昨年3月以来で、計8匹になった。
1月26日に母親のアサリ(5歳)の袋から、2月26日には母親のタラコ(5歳)の袋から赤ちゃんが顔を出しているのを担当員が見つけた。いずれも性別は不明で、生後3カ月ほどで袋から出て跳び回るようになれば、分かるという。名前は性別の判明後に飼育員が名付ける。
パルマワラビーはオーストラリア東部を中心に分布。集団で群れることを好まず、内気で警戒心が強い。園の担当者は「お母さんの袋から顔を出す姿は、今しか見られない。かわいい姿をぜひ見てほしい」と来園を呼び掛けている。
(斎藤徹)