【本文】

  1. トップ
  2. お出かけニュース
  3. 【石川】河津桜 春と共に 白山・西米光町に咲く

【石川】河津桜 春と共に 白山・西米光町に咲く

ジャンル・エリア : 石川 | 自然 |   2022年03月08日

早くも花を咲かせた河津桜=白山市西米光町で

早くも花を咲かせた河津桜=白山市西米光町で

 桜の早咲き品種「河津(かわづ)桜」が白山市西米光町の川沿いで咲き始め、一足早い春の訪れを告げている。例年通りなら、10日後に八分咲きとなる見込み。その後は1カ月ほど楽しめる。

 河津桜を管理しているボランティア団体「蝶屋(ちょうや)桜守の会」が6日、5つ以上の花が咲いているのを確認し「開花」を宣言した。同会によると、今年は雪が多く、気温が低い日が続いたため、昨年よりも約2週間ほど遅い。3月に入って開花するのは5年ぶりという。

 7日には、同会員2人が花を確認しに訪れた。同会の小寺盟(ちかい)さん(82)=同市鹿島町=は「今年も待ちに待った花が咲いた。最初は指ほどの細さだった幹も太く成長してくれた」と、河津桜の成長を実感していた。

 8日には、無料駐車場(10台)などを提供する「蝶屋さくら祭り」(開催時期未定)に向けて案内看板などを設置し、春めいた雰囲気を盛り上げる。

 篠田純一会長(76)=長屋町=は「会員65人で、枝打ちや施肥などの手入れを続けてきた。満開になるのが楽しみだ」と話した。

 河津桜は、蝶屋地域に名所をつくろうと、同会が2014年、同市を流れる堂尻川沿いに苗木約50本を約8メートル間隔で植樹した。例年、大勢の見物客が花見に訪れている。(吉田拓海)