ジャンル・エリア : イベント | 愛知 | 水族館 | 生き物 2022年03月11日
渦巻くイワシの群れを鮮やかな光で演出する「マイワシのトルネード」が、名古屋港水族館(名古屋市港区)で始まっている。15年ほど続く人気イベントの春版で、桜をイメージした。
トルネードは5分間。飼育員が「黒潮大水槽」にひも付きの袋を沈め、引き上げながら中のえさをこぼしていくと、餌を求める3万5000匹のマイワシは群れをなしながら、ぐるぐると渦を巻いて泳ぎ回った。
音楽に合わせ、水槽にピンク、白、青、緑、黄色の光が放たれると、観客はうっとり。恋人と見た日進市の女性(20)は「照明でピンク色に染まったイワシは、桜の花びらのようで美しかった」と話した。
イベントは午前11時、午後1時、3時半の3回で、19日以降は公式ホームページで確認する必要がある。5月下旬までの予定。
(成田嵩憲)