ジャンル・エリア : 富山 | 神社・仏閣 | 花 2022年03月17日
高岡市古城の射水神社は16日、引いたおみくじを結んでもらうため桜の枝を設置し、参拝者に一足早く花の季節の訪れを感じてもらっている。
同じ高岡古城公園内にあり、同神社が管理する高岡市護国神社で境内の桜の木を手入れした際に出た枝を活用。公園は「日本さくら名所100選」に選ばれており、花見ついでに参拝に訪れた人を楽しませようと初めて企画した。
おみくじ所わきに長さ約2メートルほどの枝4本を設置。桃色の色紙も用意し、おみくじを挟んで枝に結んでもらっている。枝のつぼみはまだ固いが、花が咲いたように見える。
神職の嶽(だけ)徹さんは「花の公園にある射水神社らしい春の風物詩になれば」と話していた。桜の開花期間中は続ける。(網信明)