ジャンル・エリア : 城 | 愛知 | 歴史 2022年03月28日
名古屋市緑区観光推進協議会が、各地の城で手に入る御城印を収める「御城印帳」を作った。区の名前に合わせて落ち着いた緑を基調色に、友禅紙もあしらった趣あるデザイン。協議会に2000円以上の賛助金を納めた人に贈られる。
表紙は「御城印帳」の文字、裏表紙は区のマスコットキャラクター「みどりっち」を箔(はく)押しして飾った。中は蛇腹状で台紙と透明なシートでできたポケットが並び、一般的なサイズの御城印が42枚入る。台紙の裏側は、城を訪問した記録を書き留めたり、スタンプを押したりするのに利用できる。
賛助金は区役所3階の地域力推進室、徳重支所区民生活課の窓口などで受け付け、区の観光振興に役立てる。進呈品はそのほか、ネックストラップ(賛助金500円以上)や、みどりっちのキーホルダー(同300円以上)も用意している。
区の担当者は「緑区にも大高城などの城跡がある。御城印帳が城巡りのきっかけになれば」と話す。(問)事務局の区地域力推進室=052(625)3874
(山本拓海)