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【三重】アセビの赤い葉と白い花の対比を楽しんで 紀北の海山郷土資料館

ジャンル・エリア : 三重 | 自然 |   2022年03月29日

赤い色合いの若葉との対比が映える純白のアセビの花=紀北町の海山郷土資料館で

赤い色合いの若葉との対比が映える純白のアセビの花=紀北町の海山郷土資料館で

 紀北町の海山郷土資料館で、常緑低木のアセビの花が見頃を迎えている。

 咲いているのは純白の花と、白に赤みがかかった花。いずれもブドウの房のように連なって花を付けている。

 現在、純白の花が咲いている木の若葉は紅葉したような色味で、色のコントラストを楽しめる。資料館主事の家崎彰さん(70)によると、葉はだんだんと緑色になっていくという。

 家崎さんは「白い花を米粒に見立て、しめ縄に飾る風習もある」と話している。

 (長尾祐樹)